『Experimental Prototype Community of Tomorrow-未来社会の実験的なモデル』の頭文字から名付けられたテーマパークがこの
EPCOT。エネルギー・海洋・大地の恵みをテーマに人類の過去と未来、世界各国の文化を体験できます。そしてEPCOTの最後を締めくくる花火、
Illuminations:Reflections of Earth(イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アース)。音と花火とレーザーのドラマチックな共演は、時間と場所を忘れてしまう夢の世界です。
夜の花火までの時間、私達は1つでも多くのアトラクションを回れるようにと、地図を片手に作戦会議です。まず向かった先は
Test Trak(テストトラック)。GM社提供で新車開発のための走行テストをイメージしたアトラクションです。ディズニーの中では最速、最長のアトラクションらしいですよ!これには旦那様も満足のご様子でした。
『つぎーーー!!!』と旦那様を急かし向かった先は、
Mission:SPACE(ミッション:スペース)火星への宇宙体験アトラクション。4人グループで宇宙船に乗り込み、それぞれ与えられたミッションをこなしていきます。EPCOT最新のアトラクションとのことだったので、待ち時間1時間の今の間にと列に並びました。並んでいる間私は旦那様に質問を1つ。『海の底と宇宙、どちらかで生活するならどっちを選ぶ?』答えは・・・『宇宙』。海の底は息が詰まりそうだという理由でした。因みに私も『宇宙』なぜなら・・・私は泳げないから。。。そんな事を話しているとあっと言う間に順番が回ってきました。さぁ宇宙に向けて出発です。目の前に地球が現れ『宇宙ってこんな感じなんだ』と肌で実感できました。我が宇宙船・・・無事飛行を終えることがでたのですが・・・操縦士である旦那様の顔は、またしても真っ青。『宇宙は苦手だ!』『さっきの質問、宇宙はやめ!海底にする!』ですって。
ではここで旦那様のお気に入りのパビリオンを2つご紹介致します。
Univers of Energy(ユニバース・オブ・エナジー館)は石油、石炭の蓄積が始まった古生代から恐竜の出現した中生代の地球を再現し、21世紀の資源について考える壮大なショー。パビリオンで使用する資源は外壁で蓄えた太陽熱が利用されているそうです。
The Land(ランド館)では「Listen to the Land」というボートに乗り熱帯雨林・砂漠・大草原の3つの環境を体験します。実験農場で見ることのできる、天井や壁に実る果物や無重力状態で遠心力によって育つ野菜はすべて本物。館内のレストランで使われているそうです。
最後にご紹介するのは、花火を見るベストスポット。
Mexico(メキシコ館)にある
水辺のレストランです。レストランに入らなくても、この位置から見る花火は格別です!太陽の姿が隠れ始める頃にはWorld Showcaseに移動するのが良いかもしれませんね。
そう!Walt Disney Worldで一番好きなテーマパークは?と聞かれ、私達夫婦が声を合わせて答えたのがこの
『EPCOT』です!